すべて四肢選択形式の出題で、試験項目により選択解答をする。各出題分野別の具体的な解答数は下記表に示す通り。
合格ラインは60％以上の正答率とされており50問中30問以上が合格基準となっている。(令和6年度見直し)
経験記述問題を含め、いずれも基本的に筆記による記述式解答で、文章記述・穴埋め式など文字で与えられた解答欄に簡潔に解答しなければならない。(令和3年度改正－令和6年度見直し)
設問１．下記の工事について、次の(1)～(3)の問に答えなさい。
当該工事は、市街地の歩道部に新たに配水管を設置する工事で、歩道部の土砂掘削(掘削部の舗装の撤去を含む。)および積込み運搬、配水管の設置、改良土による埋戻しと舗装の復旧(仮復旧と本復旧)の工事であり、施工条件は下記の通りとする。
工事は所定の区間を定めて夜間に行い、歩道部の土砂掘削、配水管設置(2本/日)および改良土による埋戻し後の舗装の仮復旧までの一連の作業を1日の作業とし、日中は仮復旧した歩道を歩行者の通行に開放する。また、資機材運搬用車両、破砕・撤去後の舗装版や掘削土砂の搬出用ダンプトラックを配置するため、片側2車線のうち歩道に近接する1車線を規制するものとする。
・・・・・以下、（その他の条件）は割愛。※詳細は試験本文を参照⇒〔社）日本建設機械施工協会〕
設問２．土砂の掘削・積込みおよび運搬作業をバックホウとダンプトラックの組合せで行うとき、組み合わせた建設機械による作業の能率を向上させるための、施工計画を策定するうえでの留意点を３つ記述しなさい。
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