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1級電気工事施工管理技士の合格発表はいつ?確認方法も解説

2026年5月14日 事務局 特別専任講師 S・Y

1級電気工事施工管理技士の試験を受けた方にとって、最も気になるのが合格発表の日程ではないでしょうか。

第一次検定と第二次検定で発表日が異なるうえ、確認方法もインターネット・郵送など複数あるため、初めて受験する方は戸惑うことも多いはずです。

また、合格発表後に必要となる手続きや、万が一不合格だった場合の対応など、知っておきたい情報は意外と多くあります。

本記事では、令和8年度の最新スケジュールをもとに、合格発表日・確認方法・合格率の推移・合格後にすべき手続きまでを詳しく解説します。

過去9年分の合格率データもあわせて紹介しますので、自分の合否予測や次年度の学習計画にも役立つ情報が満載です。

ぜひ最後までご確認いただき、合格発表当日に慌てないよう準備を進めましょう。

1級電気工事施工管理技士の合格発表日



最初に押さえておきたいのが、合格発表の日程です。

1級電気工事施工管理技士の試験は、一般財団法人建設業振興基金が国土交通大臣の指定試験機関として実施しており、合格発表日は毎年公式に公表されています

令和8年度の最新スケジュール

令和8年度(2026年度)の1級電気工事施工管理技術検定について、試験日と合格発表日は次のとおりです。

区分試験日合格発表日
第一次検定令和8年7月12日(日)令和8年8月25日(火)
第二次検定令和8年10月18日(日)令和9年1月8日(金)



第一次検定の合格発表は試験日からおよそ1か月半後、第二次検定は試験日からおよそ3か月後におこなわれます。

特に第二次検定は記述式が中心のため、採点に時間がかかる仕組みです。

そのため、試験を終えてから合格発表までの間が長く感じられるかもしれませんが、焦らずに待ちましょう。

第一次検定の合格発表日(8月25日)

令和8年度の第一次検定は、7月12日(日)に実施され、合格発表日は8月25日(火)に予定されています。

第一次検定の合格者は「1級電気工事施工管理技士補」の資格が付与され、第二次検定への受検資格を得ることができます。

第一次検定の合格発表に関連する主なポイントは、次のとおりです。

第一次・第二次検定を同時に申請した方は、第一次検定の合格通知後に第二次検定の受検手数料を支払う仕組みになっています。

そのため、合格発表日を見逃すと第二次検定の受検手数料の支払期限を過ぎてしまうおそれがあるため注意しましょう。

第二次検定の合格発表日(令和9年1月8日)

令和8年度の第二次検定は、10月18日(日)に実施され、合格発表日は翌年の令和9年1月8日(金)に予定されています。

第二次検定に合格すると、晴れて「1級電気工事施工管理技士」の資格が付与され、監理技術者として大規模工事にも携わることが可能になります。

第二次検定の合格発表における主な特徴は、次のとおりです。

第二次検定の合格発表は新年早々のため、年末年始は試験のことを少し忘れて気持ちをリフレッシュする時間にするのも良いかもしれません。

ただし、合格後の手続きは早めに進めることで、スムーズに資格を活用できるようになります。

過去年度の合格発表日の傾向



合格発表日は年度によって多少前後しますが、おおむね同じ時期に設定されています。

過去数年の合格発表日を整理すると、次のような傾向が見られます。

年度第一次検定 発表日第二次検定 発表日
令和8年度令和8年8月25日令和9年1月8日
令和7年度令和7年8月19日令和8年1月9日
令和6年度令和6年8月20日令和7年1月10日
令和5年度令和5年8月18日令和6年1月12日



このように、第一次検定は毎年8月中旬から下旬、第二次検定は1月上旬から中旬に発表されるパターンが定着しています。

来年度以降の受験を予定している方も、おおまかなスケジュール感をつかむ参考にしてください。

なお、最新の正確な日程は必ず一般財団法人建設業振興基金の公式サイトで確認することが大切です。

合格発表の時間と公表場所

合格発表は、次のような形でおこなわれます。

合格発表当日は、公式サイトへのアクセスが集中してつながりにくくなることが予想されます

そのため、すぐに結果を知りたい方は、時間をずらしてアクセスするか、しばらく時間を置いてから確認するのがおすすめです。

なお、合格発表は受検番号のみの公表となるため、自分の受検番号を控えておくことを忘れないようにしましょう。

合格発表の確認方法



合格発表の確認方法は、大きく分けて2つあります。


スピーディに結果を知りたい方はインターネット、確実な記録として残したい方は郵送通知を活用するのがおすすめです。

建設業振興基金の公式サイトで確認する手順

インターネットでの確認は、合格発表日に最も早く結果がわかる方法です。

具体的な確認手順は、次のとおりです。

確認の際に注意したいのは、自分の受検番号を正確に把握しておくことです。

受検票や申込み控えに記載されているため、合格発表前に手元に準備しておきましょう。

なお、合格発表日の午前中はアクセスが集中するため、ページが表示されるまで時間がかかることもある点は理解しておく必要があります。

合否通知書の郵送による確認

公式サイトでの公表に加えて、合格者・不合格者には文書で通知が郵送されます。

郵送通知の特徴をまとめると、次のとおりです。

項目内容
発送日合格発表日と同じ日付で発送
到着時期発送から数日以内(地域により異なる)
送付対象合格者・不合格者ともに発送、欠席者は対象外
内容合格通知書または不合格通知書、不合格者には成績通知あり



郵送による通知は、自分の手元に残せる公式書類として価値が高いのが特徴です。

特に不合格だった場合は、成績通知書から自分の弱点分野が把握できるため、次年度の学習計画に役立てましょう。

なお、配達状況によっては数日かかることもあるため、急いで結果を知りたい方はインターネットでの確認が確実です。

合格通知書と合格証明書の違い



合格発表後にやり取りされる書類のうち、「合格通知書」と「合格証明書」を混同してしまう方は少なくありません。

この2つの違いを整理しておきましょう。

つまり、合格通知書は「合格しました」というお知らせ、合格証明書は「合格者であることの公式な証明」という違いがあります。

実務で活用するには、合格証明書の取得が必須となるケースが多いため、必要に応じて申請を進めましょう。

合格証明書の交付申請と手数料

合格証明書は、合格者からの申請によって国土交通大臣が交付する正式な書類です。

申請に必要な情報をまとめると、次のとおりです。

項目内容
申請先国土交通省(試験実施機関経由で案内あり)
交付手数料2,200円
必要書類交付申請書、収入印紙、写真など
申請方法合格通知書とともに送付される案内に従って郵送申請
交付までの期間申請から数週間(時期によって変動)



合格証明書は、監理技術者資格者証の取得や転職時の資格証明に必須の書類です。

そのため、合格後はできるだけ早めに申請を進めておくことをおすすめします。

なお、申請書の記入漏れや不備があると交付が遅れることがあるため、案内文書をよく確認してから手続きしましょう。

1級電気工事施工管理技士の合格率と難易度



合格発表を待つ間に気になるのが、合格率や難易度ではないでしょうか。

過去のデータをもとに、試験の特徴と難易度を整理していきましょう。

令和7年度の最新合格率(一次41.5%・二次69.6%)

直近の令和7年度の合格率は、次のような結果になりました。

区分受検者数合格者数合格率
第一次検定24,821人10,290人41.5%
第二次検定9,494人6,607人69.6%



第一次検定は前年度(令和6年度)の36.7%から4.8ポイント上昇し、合格者数も1,506人増加しました。

第二次検定にいたっては、前年度の49.6%から20ポイントも上昇する大幅な改善が見られました。

合格者数も2,514人増加しており、令和7年度は受験者にとって比較的有利な年度だったといえるでしょう。

ただし、年度ごとの合格率は問題の難易度や採点基準によって変動するため、過信は禁物です。

過去9年間の合格率推移

長期的なトレンドを把握するため、過去9年間の合格率を見ていきましょう。

年度一次合格率二次合格率
2025年(令和7年)41.5%69.6%
2024年(令和6年)36.7%49.6%
2023年(令和5年)40.6%53.0%
2022年(令和4年)38.3%59.0%
2021年(令和3年)53.3%58.8%
2020年(令和2年)38.1%72.7%
2019年(令和元年)40.7%66.3%
2018年(平成30年)56.1%73.7%
2017年(平成29年)48.0%62.5%



データから読み取れる傾向は、次のとおりです。

全体としては第二次検定のほうが合格率が高い傾向にありますが、これは第一次検定の合格者だけが第二次検定を受験するためです。

つまり、すでに知識面で一定のフィルターを通過した受験者が第二次検定に挑むため、合格率が上がりやすい構造になっています。

第一次検定と第二次検定の難易度比較

第一次検定と第二次検定では、問われる能力が大きく異なります。

それぞれの特徴を整理すると、次のとおりです。

第一次検定は知識を体系的に学習することで突破しやすい反面、第二次検定は文章記述という別のスキルが求められるため、対策の方向性を切り替える必要があります。

特に経験記述では、自分が携わった工事内容を採点者に伝わる形でまとめる力が欠かせません。

そのため、第二次検定の対策には早めに着手することが合格への鍵となります。

合格基準と足切りラインの理解

合格基準を正しく理解しておくことも、合格を勝ち取るうえで欠かせないポイントです。

1級電気工事施工管理技士の合格基準は、次のとおりです。

区分合格基準
第一次検定60.0点(100点換算)、施工管理法(応用能力)6問中3問以上
第二次検定得点が60%以上



第一次検定で特に注意したいのが、施工管理法(応用能力)の6問中3問以上という足切りラインです。

全体で60点を超えていても、施工管理法の応用能力で半分以上得点できなければ不合格となります。

そのため、まんべんなく学習することはもちろんですが、施工管理法分野を重点的に対策することが合格への近道です。

また、第二次検定は記述内容の質も評価されるため、単純な60%という基準だけでは判断できない側面もあります。

合格後にやるべき手続きと次のステップ



無事に合格を勝ち取った後は、いくつか進めておきたい手続きがあります。

ここでは、合格後に必要となる主な手続きを順番に見ていきましょう。

合格証明書の交付申請方法

最初に進めたいのが、合格証明書の交付申請です。

合格通知書だけでは、転職や監理技術者資格者証の申請には対応できないため、正式な証明書を取得する必要があります。

申請の流れは、次のとおりです。

合格証明書は資格保有を公式に証明する重要な書類なので、紛失しないよう厳重に保管しましょう。

万一紛失した場合は再発行も可能ですが、再発行にも手数料がかかるため注意が必要です。

監理技術者資格者証の取得

1級電気工事施工管理技士の資格を取得したら、ぜひ進めたいのが監理技術者資格者証の取得です。

この資格者証があれば、大規模工事の現場で監理技術者として配置されることが可能になります。

監理技術者資格者証の取得に関するポイントは、次のとおりです。

項目内容
申請先一般財団法人建設業技術者センター
必要な資格1級電気工事施工管理技士などの該当資格
有効期限交付日から5年間
更新更新前に監理技術者講習を受講する必要あり



監理技術者として現場に配置される予定がある方は、合格証明書を取得後すぐに資格者証の申請を進めるのがおすすめです。

なお、監理技術者として実際に配置されるには、資格者証だけでなく監理技術者講習の修了も必要となります。

会社の担当者と相談しながら、必要な手続きを順番に進めていきましょう。

会社への報告と資格手当の確認

合格したら、勤務先への報告も忘れずにおこないましょう。

報告時に確認しておきたいポイントは、次のとおりです。

多くの建設会社では、1級電気工事施工管理技士の取得者に対して資格手当を支給する制度が整っています。

月額数千円から数万円まで会社によって幅がありますが、長期的に見れば大きな収入アップにつながります。

また、合格祝い金を支給する会社もあるため、就業規則や福利厚生制度を確認してみましょう。

第一次検定合格者は「1級電気工事施工管理技士補」に

第一次検定だけ合格した方も、決して残念がる必要はありません。

第一次検定合格者には、「1級電気工事施工管理技士補」の資格が付与されるためです。

技士補の特徴をまとめると、次のとおりです。

つまり、第一次検定合格は単なる通過点ではなく、それ自体に価値のある資格です。

第二次検定に向けて実務経験を積みつつ、技士補としての立場を活かしていきましょう。

不合格だった場合の対応と再チャレンジ



残念ながら不合格だった場合も、決して諦める必要はありません。

ここでは、不合格時にやるべきことと、再挑戦に向けた準備について解説します。

成績通知書で得点を確認する

不合格者には、合格通知書ではなく成績通知書が郵送されます。

この成績通知書は、次年度に向けた学習計画を立てるうえで非常に重要な資料です。

成績通知書の活用ポイントは、次のとおりです。

特に、惜しくも合格基準に届かなかった方は、あと少しの工夫で次年度の合格が見えてくるはずです。

逆に大きく届かなかった方は、学習方法そのものを見直す機会と捉えましょう。

再受検申請の手続きと省略制度

一度受検した方には、再受検の便利な制度が用意されています。

主なポイントは、次のとおりです。

制度対象者メリット
再受検ネット申請過去に1級の第一次・第二次同時受検または第二次のみ受検した方実務経験証明書を省略可能
再受検書面申請同上願書購入で書面申請も可能
新受検資格での再受検新受検資格で過去に受検した方新受検資格再受検として申請可能



平成15年度以降に新規で第二次検定を受検した方であれば、実務経験証明書を省略した再受検申請が可能です。

これにより、書類準備の手間が大幅に省けるため、再挑戦のハードルが下がります。

ただし、欠席者は対象に含まれるものの、辞退者は除かれる点には注意しましょう。

弱点分析と次年度に向けた学習計画

不合格から学べることは多くあります。

次年度に向けた学習計画を立てる際のステップは、次のとおりです。

特に第二次検定の経験記述は、当日の試験会場で考えるものではなく、事前に書きためて添削を受ける性質のものです。

そのため、不合格になった原因が経験記述にある場合は、添削サービスの活用も検討するとよいでしょう。

具体的な改善点を1つずつクリアしていけば、次年度の合格は十分に射程圏内に入ります。

第二次検定対策は独学サポート事務局の活用も選択肢

経験記述で苦戦した方や、独学に限界を感じている方には、専門講座の活用も有力な選択肢となります。

経験記述対策に強みを持つ通信講座として、独学サポート事務局の「1級電気工事施工管理技士コース」があります。

このコースの特徴は、次のとおりです。

独学では難しい経験記述の対策を、プロの視点で受けられるのが大きなメリットです。

詳しい内容は独学サポート事務局の公式サイトで確認できますので、興味のある方はチェックしてみてください。



まとめ



1級電気工事施工管理技士の合格発表について、日程から確認方法、合格後の手続きまで解説してきました。

本記事の重要ポイントをおさらいすると、次のとおりです。

合格発表当日は誰でも緊張するものですが、しっかりと事前準備をしておけば、当日の確認もスムーズに進められます。

そして、結果がどうであれ、次のステップに向けて着実に動き出すことが大切です。

合格された方は資格を活かしてキャリアアップを目指し、惜しくも不合格だった方は弱点を分析して次年度に備えましょう。

独学に限界を感じる方は、専門の通信講座を活用して効率的に学習を進めるのも一つの方法です。

本記事が、あなたの1級電気工事施工管理技士取得に向けた一歩となれば幸いです。