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1級建築施工管理技士の第二次検定|試験内容・経験記述の書き方・合格率を完全ガイド

【この記事でわかること】

・第二次検定の最新スケジュールと出題構成

・令和6年度に変わった「経験記述」新形式と書き方のポイント ・記述式問題の頻出テーマと対策の優先順位

・独学で詰まりやすい箇所と、添削サービスの活用判断

 

監修:独学サポート事務局 管理部 S・Y (施工管理技士試験の独学支援に約20年・延べ6万人をサポート)

最終更新日:2026年5月23日

 

1級建築施工管理技士の第二次検定とはどんな試験か?

 

1級建築施工管理技士の第二次検定は、第一次検定合格者を対象とした記述式中心の最終試験です。試験時間は3時間(13時〜16時)、出題は経験記述問題1問+記述式問題5問の計6問で、合格基準は得点率60%以上となっています。 配点の中心は経験記述で、ここの出来が合否を大きく左右します。

 

第二次検定の全体像を、まず数字で押さえておきましょう。

 

項目

内容

試験時間

3時間(13時〜16時)

出題形式

記述式(一部マーク式あり)

問題数

問題1〜6の計6問

合格基準

得点率60%以上

実施日(令和8年度)

令和8年10月18日(日)

合格発表日(令和8年度)

令和9年1月8日(金)

試験実施機関

一般財団法人建設業振興基金

 

第一次検定と第二次検定の決定的な違い

 

第一次検定がマークシート方式だったのに対し、第二次検定は記述式が中心となります。

 

両者の違いを整理しましょう。

 

 

つまり知識だけでなく、現場経験を文章で表現する力が問われるため、第一次検定とはまったく別の対策が必要です。

 

第一次検定を突破した直後の達成感に浸る間もなく、すぐに第二次検定対策へと頭を切り替えることが合格への第一歩となります。

 

直近5年の合格率推移と難易度の傾向

 

直近5年の合格率は次のとおり推移しています。

 

年度

合格率

令和6年度

40.3%

令和5年度

45.5%

令和4年度

45.2%

令和3年度

52.4%

令和2年度

40.7%

 

おおむね40〜50%前後で推移しており、令和6年度の制度見直し以降は難化傾向にあります。

 

合格率が40%ということは、受験者の約6割が涙を呑んでいる計算です。

 

決して簡単な試験ではありませんが、しっかりと対策すれば合格は十分に手の届く目標といえます。

 

この合格率の壁を乗り越えるカギが、経験記述問題への対応にあります。

 

第二次検定の合格基準と配点はどうなっている?

 

第二次検定の合格基準は得点率60%以上です。配点は問題1(経験記述)が25%、問題2〜6(記述式問題)が合計75%(各15%×5題)で構成されています。

 

問題別の配点を整理すると、次のとおりです。

 

問題

出題内容

配点

問題1

経験記述問題

25%

問題2

記述式(施工管理①)

15%

問題3

記述式(施工管理②)

15%

問題4

記述式(躯体または仕上げ)

15%

問題5

五肢一択(仕上げまたは躯体)

15%

問題6

五肢一択(関連法規)

15%

 

経験記述が最大配点となる構造

 

問題1の経験記述は単独で25%という最大配点を占めており、ここで一定水準を取れないと合格は厳しくなります。

 

数字でシミュレーションすると、その重さが見えてきます。

 

 

つまり経験記述が他問題の負担を軽くする「貯金」になるか、すべての問題に重荷を背負わせる「借金」になるかは、ここの仕上がりにかかっています。

 

「足切り問題」としての経験記述

 

過去には経験記述が無記入の場合、他問題が採点対象外となる運用が確認されてきました。

 

経験記述の「足切り」的な性質を整理すると、次のとおりです。

 

 

これらの理由から、経験記述は配点以上の重みを持つ問題として位置づけられています。

 

第二次検定の試験時間と時間配分はどうすべき?

 

試験時間は3時間(180分)で、経験記述に60分・記述式問題に各15〜20分・見直しに10〜15分という配分が現実的です。

 

時間配分の目安を整理しましょう。

 

問題

推奨時間

累計

問題1:経験記述

60分

60分

問題2〜3:施工管理(記述式)

各20分

100分

問題4:躯体または仕上げ

20分

120分

問題5:五肢一択(仕上げまたは躯体)

15分

135分

問題6:五肢一択(法規)

15分

150分

見直し・調整

30分

180分

 

経験記述の本当の勝負どころは試験前にある

 

経験記述は事前準備した内容をベースに書くため、当日の所要時間は意外と短く済むのが現実です。

 

具体的な時間使用の内訳は、次のようになります。

 

 

事前に複数パターンを書きためている受験者であれば、当日は指定された工事概要に合わせて文章を組み直す作業が中心となります。

 

その意味で、経験記述の本当の勝負は試験当日ではなく、試験前の準備期間にあるのです。

 

記述式問題で時間切れにならないコツ

 

逆に記述式問題は問題文の読み込みと解答構築に時間がかかるため、十分な時間を残しておきましょう。

 

時間切れを防ぐためのコツは、次のとおりです。

 

 

時間切れで見直しできずに提出してしまった、というのが典型的な不合格パターンの1つです。

 

模擬試験の段階から本番と同じ時間配分で解く練習を重ね、時間感覚を体に染み込ませておきましょう。

 

第二次検定の出題分野と問題構成は?

 

出題は経験記述1問+記述式5問の計6問構成です。令和6年度の制度見直しにより、問題1は工事概要が試験元から指定される形に変更されました。

 

令和6年度以降の出題構成は、次のとおりです。

 

問題

出題分野

形式

問題1

経験記述問題(品質管理・施工の合理化・建設副産物など)

記述式

問題2

施工管理①

記述式

問題3

施工管理②

記述式

問題4

躯体または仕上げ

記述式

問題5

仕上げまたは躯体

五肢一択

問題6

関連法規

五肢一択

 

すべて必須解答となっており、選択問題はありません。

 

問題4・5の「躯体と仕上げ」入れ替わり構造

 

問題4と問題5は「躯体」と「仕上げ」のテーマが年度によって入れ替わる形式となっており、両方の準備が必要となります。

 

年度別の出題傾向を整理しましょう。

 

 

つまり「自分は躯体だけ」「仕上げだけ」という偏った対策では対応できません。

 

両分野とも記述式・五肢一択の両方の形式で問われる前提で、まんべんなく学習を進める必要があります。

 

経験記述の頻出3テーマ

 

経験記述で出題される主要テーマは、「品質管理」「施工の合理化」「建設副産物対策」の3つに絞られる傾向があります。

 

過去の出題テーマを整理すると、次のとおりです。

 

 

これら3テーマの組み合わせが繰り返し出題されており、令和6年度の新形式以降もこの方針は維持されています。

 

直近2年(令和6・7年度)の出題傾向から、令和8年度もこの3テーマを軸に準備するのが最も効率的です。

 

3テーマすべてに対応できる経験記述を事前に用意しておくことで、当日どのテーマが出題されても落ち着いて対応できるようになります。

 

令和6年度の制度見直しで何が変わった?

 

令和6年度から、問題1の経験記述で「工事概要が試験元から指定される形式」に変更されました。受検者が経験した工事をそのまま記述する従来形式から、試験元が示した工事概要に対して自身の経験・知識を当てはめて解答する形式へと大きく変わっています。

 

一般財団法人建設業振興基金が公表している変更内容を確認しましょう。

 

旧形式と新形式の違い

 

旧形式と新形式の違いを比較すると、次のようになります。

 

区分

内容

現行(旧形式)

受検者の経験した工事概要を記述し、受検者の経験・知識に基づき、施工管理上の課題や対策等を解答する

見直し後(新形式)

設問に示された建物概要や現場状況等の工事概要に対し、受検者の経験・知識に基づき、施工管理上の課題や対策等を解答する

 

一見すると小さな違いに思えますが、対策の本質を根本から変える大きな変更です。

 

旧形式では「自分の代表工事1件」を完璧に仕上げれば対応できました。

 

しかし新形式では、試験元が指定する工事条件に合わせて、自分の経験を柔軟に当てはめる力が求められます。

 

受験者への影響と必要な対策の方向性

 

この変更がもたらした影響は大きく、対策の方向性も大きく変わる必要があります。

 

変更による影響

具体的な対策の方向性

事前に書きためた経験記述をそのまま貼り付けられない

複数パターンの記述を準備し、当日の指定工事概要に合わせる柔軟性が必要

工種の幅が問われる

RC造・S造・SRC造など複数の構造種別で書ける準備が必要

応用力が試される

テンプレ暗記だけでは対応できず、課題抽出力が重要

 

「自分の代表工事1件を完璧に仕上げれば合格できた時代は終わった」というのが、新形式の本質です。

 

これにより、独学者の負担は明らかに増加しました。

 

複数パターン準備の具体的な進め方

 

複数の工事ケースに対応できる柔軟性を養うことが、新形式合格の必須条件となります。

 

具体的には、自分の経験を3つの視点から見直すことが有効です。

 

 

テンプレ暗記が通用しなくなった理由

 

新形式では、暗記した答案を貼り付けるだけでは対応できません。

 

その理由は、次の3つです。

 

 

それぞれの視点で語れるストックを準備しておくことが、新形式に対応するための核となります。

 

経験記述問題の合格水準とは?

 

合格水準の経験記述は、指定された工事概要の条件を踏まえつつ、課題抽出・検討内容・対策・結果の流れが論理的に接続され、専門用語と数値データで具体性が担保されている状態です。 単に経験を羅列しただけでは合格水準には届きません。

 

合格答案に共通する5つの要素

 

合格答案に共通する5つの要素を確認しましょう。

 

要素

内容

工事概要の理解

試験元指定の条件(建物用途・規模・構造・工期等)を正確に把握

課題抽出

指定された条件下で技術的に難易度が高くなる課題を特定

検討内容

複数案の比較検討と選択理由を明示

対策

具体的・定量的な実施事項を記述

結果

数値による効果検証と評価

 

特に「数値データ」と「専門用語」の2要素は合格答案で必ず登場します。

 

数値データを盛り込む効果

 

数値データは、自分の取り組みを客観的に証明する強力な武器となります。

 

具体例で見てみましょう。

 

 

 

 

このように具体的な数値を組み込むことで、説得力が一気に増します。

 

専門用語を正しく使うことの重要性

 

専門用語の使い方も合格水準を左右する重要なポイントです。

 

押さえておきたい専門用語の使い方のポイントは、次のとおりです。

 

 

建築施工管理技士として身につけるべき技術用語を正確に使うことで、採点者に対する説得力が大きく変わります。

 

添削現場で見える典型的な不合格パターン

 

経験記述添削の現場で繰り返し見られる不合格パターンは、5つあります。

 

これらは多くの受験者が無意識に陥りやすい落とし穴です。

 

パターン1:設問テーマと記述内容のずれ

 

最も多いのが「設問テーマと記述内容のずれ」です。

 

ずれが発生する典型例は次のとおりです。

 

 

これは「自分が書きたいこと」を書いてしまい、「設問が求めていること」を読み飛ばしてしまう典型的なミスです。

 

経験記述では、まず設問を3回読み直し、何を問われているのかを正確に把握してから書き始めることが鉄則となります。

 

パターン2〜5:その他の頻出ミス

 

その他の4パターンも整理しておきましょう。

 

 

これらのパターンは、独学では自分で気づきにくい性質のミスです。

 

第三者の客観的なチェックを受けることで初めて自覚できるケースが多くあります。

 

経験記述はどう書き始めればよいか?

 

まず自分が関わった建築工事を3〜5件リストアップし、「品質管理」「施工の合理化」「建設副産物対策」の3テーマそれぞれで書ける材料を整理することから始めます。

 

書き始めるまでの5ステップ

 

書き始めるまでの準備手順を整理しましょう。

 

 

ここで重要なのが、「課題と対策のつながりが明快な工事」を優先することです。

 

題材選びで失敗しないポイント

 

「自分が一番頑張った工事」を題材に選びたくなる気持ちはわかりますが、頑張った工事=書きやすい工事ではありません。

 

題材選びの判断軸は、次のとおりです。

 

判断軸

チェック内容

課題の明確さ

現場固有の制約・困難が一言で説明できるか

対策の具体性

実施した内容が数値で語れるか

結果の検証可能性

効果が定量データで示せるか

3テーマへの適性

品質・合理化・副産物のうち2つ以上に応用できるか

 

派手な大型工事より、小〜中規模でも課題が明快な工事のほうが合格答案を書きやすい傾向があります。

 

工事の規模ではなく、「何が課題で、どう解決したか」のストーリーが明確かどうかが選定基準となります。

 

採点者は受験者の頑張りを評価するのではなく、技術者としての施工管理能力を評価しているのです。

 

工事名と立場の書き方

 

工事名と立場は、現場の特性と責任範囲が一目でわかる形にしましょう。

 

工事名の具体的な書き方

 

工事名は具体性が命です。

 

 

立場の書き方

 

立場は建設業法上の正式な肩書を使います。

 

 

固有名詞・構造・規模を含めることで、「実在する工事を実際に経験している」という説得力が出ます。

 

逆に「○○工事」「担当者」といった抽象的な書き方は、採点者に「本当に現場経験があるのか」という疑念を抱かせてしまいます。

 

工事名は具体的な建物名と規模・構造を、立場は建設業法上の正式な肩書を使うことを心がけましょう。

 

記述式問題(問題2〜6)はどう対策する?

 

記述式問題は施工管理・躯体・仕上げ・法規から出題されます。過去問の頻出テーマを分野別に5〜7つに絞り、専門用語と数値基準を確実に覚えれば得点できます。

 

分野別の頻出テーマ一覧

 

記述式問題で頻出する主要テーマを整理しましょう。

 

分野

頻出テーマ

施工管理(工程)

バーチャート工程表、ネットワーク工程表、クリティカルパス

施工管理(品質)

品質管理計画、検査基準、不適合対応

躯体

鉄筋の継手・かぶり、型枠の存置期間、コンクリート打設

仕上げ

タイル張り、塗装、防水、内装

法規

建築基準法、建設業法、労働安全衛生法

 

「曖昧な記述では点が入らない」原則

 

対策のポイントは、「曖昧な記述では点が入らない」という点に尽きます。

 

具体性のレベル感を比較しましょう。

 

 

このように、具体的な数値や寸法を覚えておくことが記述式問題での得点力に直結します。

 

五肢一択(問題6)の関連法規対策

 

問題6の関連法規は五肢一択の出題形式で、知識の正確性が問われる形となります。

 

法規対策のポイントは、次のとおりです。

 

 

特に建築基準法と建設業法は出題頻度が高く、配点を確保するためには確実に押さえておきたい分野です。

 

過去問演習の活用法

 

過去5年分の問題を分析すると、似たような内容が形を変えて繰り返し出題されていることがわかります。

 

過去問演習の進め方は、次のとおりです。

 

 

繰り返し演習することで、出題のパターンが見えてきて、効率的に得点力を上げられるでしょう。

 

効果的な学習スケジュールはどう組む?

 

第二次検定の学習は、第一次検定終了直後(7月末〜8月)から開始し、3か月間で経験記述完成→記述式対策→過去問演習→総仕上げの順に進めるのが王道です。

 

3か月学習スケジュールの全体像

 

3か月間の学習スケジュール例を確認しましょう。

 

期間

学習内容

8月(1か月目)

経験記述3テーマの初稿作成・工事概要の整理

9月(2か月目)

経験記述の推敲・添削/記述式問題の対策

10月前半(3か月目)

過去問演習・苦手分野の集中対策

試験直前1週間

総復習・暗記事項の最終確認

 

最も時間をかけるべきは経験記述の推敲です。

 

経験記述の3段階推敲法

 

初稿を書き上げてから、最低でも3回以上の推敲を経て完成度を上げていきましょう。

 

推敲の各段階で重視すべきポイントは異なります。

 

段階

重視するポイント

1回目

内容の論理性と数値データの具体性を確認

2回目

設問テーマと記述内容のずれがないかをチェック

3回目

文章のリズムや専門用語の使い方を最終調整

 

1回目推敲:論理性と具体性のチェック

 

1回目の推敲では、内容の骨格を固めます。

 

確認項目は次のとおりです。

 

 

2回目推敲:設問テーマとのずれチェック

 

2回目の推敲では、設問への対応を確認します。

 

確認項目は次のとおりです。

 

 

3回目推敲:表現の最終調整

 

3回目の推敲では、表現面を磨きます。

 

確認項目は次のとおりです。

 

 

第三者フィードバックの重要性

 

可能であれば、第三者(上司・同僚・専門講師)に読んでもらい客観的なフィードバックを得ることが、合格水準到達への最短ルートになります。

 

第三者の視点が必要な理由は、次のとおりです。

 

 

特に第三者からのフィードバックは、合格圏内まで自分を引き上げる最も効率的な方法といえます。

 

独学で詰まりやすいのはどこか?

 

独学で最大の壁となるのは経験記述です。自分の文章が合格水準に達しているかを客観評価できず、本番直前まで不安を抱えるケースが多発します。 特に令和6年度からの新形式では、複数パターン準備の必要性から独学者の負担が大幅に増えました。

 

独学者が陥りやすい5つの詰まりポイント

 

独学者が詰まりやすいポイントを整理すると、次のようになります。

 

詰まりポイント

理由

経験記述のテーマ選び

3テーマすべてに対応する材料を1人で準備するのが困難

文章の質の自己評価

自分では合格水準か不合格水準か判断できない

専門用語の使い分け

誤用していても気づけない

新形式への対応

指定工事概要に合わせる柔軟性を独学で養うのが難しい

設問テーマへの対応

テーマがずれていることに気づかない

 

これらは「他者の視点」が入らないと解消できない性質の課題です。

 

「自分で自分を添削する」ことの限界

 

自分の文章を自分で添削するのは、いわば自分の背中を自分で見ようとするようなものです。

 

自己添削の限界として、次のような事象が起きやすくなります。

 

 

特に微妙なニュアンスの違いは、独学では気づかないまま本番を迎えてしまうケースが少なくありません。

 

添削指導の確保が合格戦略の核心

 

そのため、独学者にとっては「添削指導をどう確保するか」が合格戦略の核心となります。

 

添削指導の確保方法をいくつか整理しましょう。

 

 

身近にそうした方がいない場合は、通信教育サービスの添削メニューを活用することで、客観評価のループを学習プロセスに組み込めます。

 

独学サポート事務局はどんな支援をしてくれる?

 

独学サポート事務局は、施工管理技士試験の独学支援に約20年・延べ6万人のサポート実績を持つ通信教育サービスです。1級建築施工管理技士コースでは、厳選教材の案内・経験記述5回添削・令和6年度新形式対応の作文作成代行などを提供しています。

 

主なサービス内容

 

事務局の主なサービス内容は次のとおりです。

 

 

1級建築施工管理技士コースの価格帯

 

1級建築施工管理技士コースの主な価格帯は、次のとおりです。

 

コース

料金

内容

基本サポート(一次・二次)

13,100円

教材案内・添削5回・サポートメール等

オプションDX(一次・二次)

23,900円

基本+作文作成代行DX

フルサポートDX(一次・二次)

37,400円

教材セット+作文作成代行DX

第二次検定のみ基本サポート

10,100円

二次対策に特化

 

令和6年度見直しに対応した作文作成代行DX

 

特筆すべきは、令和6年度の制度見直しに合わせて作文作成代行DXが「3課題×2項目」の基本形納品+演習問題による応用力強化という新形式対応のサービス設計になっている点です。

 

サービスの具体的な内容

 

作文作成代行DXの具体的な提供内容は、次のとおりです。

 

 

独学者の弱点を直接補うサービス設計

 

新形式で求められる柔軟性を、独学のままで養うのは非常に困難です。

 

このサービスが独学者の弱点を直接補う理由は、次のとおりです。

 

 

「現場経験はあるが文章が苦手」「忙しくて添削相手を見つけられない」という方の悩みに直接応える内容となっています。

 

詳しい情報や申込みは、独学サポート事務局の公式サイトでご確認ください。

 

よくある質問(FAQ)

 

Q1. 1級建築施工管理技士の第二次検定の合格率は?

 

直近5年(令和2〜6年度)の合格率は40〜52%の範囲で推移し、平均は約45%です。 令和6年度の制度見直し以降は難化傾向にあり、令和6年度は40.3%まで低下しました。第一次検定の合格率(40%前後)と比較すると、第二次検定は若干高めの数字ですが、これは第一次検定を通過した一定水準以上の受験者が母集団となっているためで、実際の難易度は第二次検定のほうが高いとされています。

 

Q2. 第二次検定の経験記述は何字くらい書けばよい?

 

設問ごとに解答欄が指定されており、概ね1問あたり200〜400字の範囲です。 解答欄を埋めることは最低条件で、空白が多いと採点上不利になります。逆に解答欄をはみ出して書くこともできないため、指定字数に近づける文章調整力も合格水準の答案には不可欠です。

 

Q3. 第一次検定合格後、第二次検定が受けられる期間に制限はある?

 

第一次検定合格に有効期限はなく、「1級建築施工管理技士補」の資格が生涯有効です。 実務経験を積みながら、任意のタイミングで第二次検定にチャレンジできます。ただし、知識は時間とともに薄れるため、できれば合格後2〜3年以内には第二次検定の合格を目指したいところです。

 

Q4. 経験記述で同じ工事を2回使ってもよい?

 

過去に提出した経験記述と完全に同一の内容は避けるべきです。 同じ工事を題材にする場合でも、設問テーマ(品質管理・合理化・副産物など)に応じて記述内容を書き分ける必要があります。同じ工事でも視点を変えれば異なる課題と対策を抽出できるため、3テーマ分の引き出しを準備しておくことが重要です。

 

Q5. 不合格だった場合、翌年は何から受け直す?

 

第一次検定合格は有効ですので、翌年は第二次検定のみを受験できます。 第一次検定の再受験は不要です。受検手数料の負担も軽減されるため、不合格でも翌年への挑戦は十分に現実的です。

 

Q6. 一級建築士に合格していると第一次検定は免除される?

 

一級建築士試験合格者は、第一次検定の受検なしに第二次検定を受験できます。 必要な実務経験は合格後1年以上で、設計事務所から建設会社への転身者にとって有利な制度です。一級建築士の知識は建築施工管理技士の試験範囲と重なる部分が多いため、第二次検定対策に集中できるメリットがあります。

 

Q7. 受験手数料はいくら?

 

1級建築施工管理技士の第二次検定の受検手数料は、令和8年度から13,200円となっています。 第一次検定も同額の13,200円で、同時申込みの場合は両方を支払う必要があります。受検手数料は近年改定されているため、最新の金額は建設業振興基金の公式サイトで必ず確認しましょう。

 

Q8. 令和8年度の試験日はいつ?

 

令和8年度の第二次検定試験日は令和8年10月18日(日)、合格発表は令和9年1月8日(金)です。 申込受付期間は令和8年2月13日〜2月27日で、令和8年度から新受検資格による申請はインターネットのみとなっています。書面申請は旧受検資格による受検者のみが利用可能な点に注意しましょう。

 

Q9. 経験記述の添削は必須?独学だけでは合格できない?

 

添削は必須ではありませんが、独学のみで合格する受験者は少数派です。 経験記述は客観評価が難しいため、上司・同僚・専門講師のいずれかから添削を受けるのが現実的な合格戦略となります。添削を受けることで、自分では気づけない論理の穴や表現の問題点が明確になり、合格水準への到達スピードが大きく変わります。

 

まとめ:第二次検定突破の核心は経験記述

 

最後に、本記事の重要ポイントを整理します。

 

 

第二次検定は、第一次検定とはまったく性質の異なる試験です。

 

特に令和6年度の新形式は、「テンプレ暗記だけでは通用しない応用力」を求める方向に大きく舵が切られました。

 

知識ではなく「現場経験を採点者に伝わる文章にする力」と「複数ケースへの柔軟な対応力」――この2つを独学のみで養うのは容易ではありません。

 

経験記述の客観評価と新形式への対応力をどう確保するか――この一点を解決することが、合格への最短ルートとなります。

 

時間との戦いでもある第二次検定対策は、早く始めるほど有利になります。

 

第一次検定の合否を気にする前から、第二次検定の準備に取りかかる気持ちで臨むのが理想的です。

 

独学に不安を感じる方は、専門講師による添削や作文作成代行サービスの活用を検討してみてください。

 

身近に頼れる有資格者がいる方は、その方のサポートを早めにお願いするのも有効な選択です。

 

いずれにしても、「自分一人で完結させる」ことにこだわらず、合格に必要なリソースを柔軟に取り入れる姿勢が、最終的な合否を分けます。

 

本記事が、あなたの1級建築施工管理技士合格への一歩となれば幸いです。